お薬代 その3

薬は病院薬局でもらった方が安い場合があるとして、
ではどのようにもらうのが安くなるのだろうか?

1.大量にもらう

病院に行けば診察料、処方箋料…
薬局に行けば調剤基本料、薬剤情報提供料…
行くだけで受付料っぽいのがかかるので、それなりのお金がかかります。
ならば病院に行く回数を減らしましょう
内服薬の調剤料は
15〜21日は680円
22日以上は一律770円(保険適応前)。
28日とか30日もらうのだったら、もっとたくさんもらった方が安上がり。

多くの薬は日数制限が無くなりました。
医師が認めれば 、ほとんどの薬は上限無く処方できます。
副作用の少ない薬ならば90日以上出してもらえる場合も。
詳しくは医者にご相談ください。

2.薬局で…

●●とか××とか言ってみると安くなる。
うん、迷惑だから伏せ字。
教えない。

3.生活保護

うん、これも迷惑なので、何もコメントするまい。

4.時間を考える
時間外、休日、夜間深夜は高くなります。
平日の午後7時〜午前8時、土曜日の午後1時〜 は無条件で割り増しです。

5.薬局を選ぶ

薬局の処方箋受付数が4000件/月以上だと200円位(保険適応前)安くなったりすることも?
条件が細かすぎるので、これは割愛。

6.病院を選ぶ

重病でもないのに、いきなり大病院に行くとかなりの金額を請求される場合があります。
逆に町医者だと安くなります。

あとは医薬分業されていない診療所 に行ってみるとか。
薬局でかかる費用が無くなるので、安くなる場合が多いです。
(ジェネリックを選択できず、高くなる場合もあり得ます)

ただし、
複数の医療機関にかかっている場合、サプリメントなどを服用している場合は
副作用の危険性が高まりますので、
院外処方の病院に行くことをオススメします。

7.薬価改定を狙う ←夢見心地らしい、細かいネタ
西暦の偶数年の4月1日に、薬価が改定されます。
次回は2010年4月1日。
薬価というのは医療用医薬品(処方箋に基づいてもらう薬)の値段のこと。
薬の価格は公定価格であり、患者の手に渡るときの値段は日本全国同じです。
それが偶数年4月1日に改定されるということは、3月下旬に薬をもらうより、4月になってからもらった方が安くなるということ。

特に、新しい薬や高い薬は値下げ額が大きい傾向にあります。
(昔からある、安い薬は値下げにならないこともあります)


前のページ


 トップページに戻る

inserted by FC2 system