ほんの数年前、国民年金の納付率が6割と報道されました。
4割の人が未納だ、と。
これにより
「深刻な年金未納により、日本の年金は破綻する」
「破綻を回避するため、現在の保険料形式から税方式に改める必要がある」
との議論が活発になりました。
政府に否定的なマスコミやコメンテーターだけではなく、
現首相の麻生総理や当時の塩川財務大臣、民主党、経団連までもが
「破綻する」「税方式が必要」と断言。
あの議論はどうしたのか?
最近未納問題の報道見かけないけれど、いつ破綻するの?


結論1:年金未納により絶対に破綻しない
結論2:税方式は無理


ええ、
マスコミが報道していた未納が原因で
年金制度は破綻することはありえないんです。
税方式も現実不可なんです。

多くのマスコミや政財界が盛大なカンチガイをした大騒動。
重大な欠陥が判明し、国民に議論の結果を知らしめる前に消え去っていきました。

何をカンチガイしていたのか、
数回にわたって解説していきます。

次のページ


 トップページに戻る

inserted by FC2 system